敦賀市議会 2013-03-12 平成25年第1回定例会(第3号) 本文 2013-03-12
それでは次に、この中でも国会の事故調査委員会、昨年の2月、福島第一原発1号機の原子炉建屋4階にある非常用復水器の現場の調査を申し入れたわけですけれども、東電側から真っ黒で見えないなどといって虚偽の説明を受け、調査を断念していたことが最近発覚しております。1号機だけに備わっていた緊急時に原子炉を冷却する非常用復水器が機能しなかったことは、その後の事故の進展を急激に悪化させた。
それでは次に、この中でも国会の事故調査委員会、昨年の2月、福島第一原発1号機の原子炉建屋4階にある非常用復水器の現場の調査を申し入れたわけですけれども、東電側から真っ黒で見えないなどといって虚偽の説明を受け、調査を断念していたことが最近発覚しております。1号機だけに備わっていた緊急時に原子炉を冷却する非常用復水器が機能しなかったことは、その後の事故の進展を急激に悪化させた。
この中でわかったことは、報告書の中で、事故が悪化した要因、爆発した要因として、3月11日夜に1号機の非常用復水器が動いていたという東電の誤認を挙げております。そして炉への注水、内部の圧力を逃すベント、これなどがおくれてしまったと。そしてまた社長も不在であったということ。 そういったことが幾つも重なって起きた事故であると報告しておりますけれども、市長自身、この報告書をごらんになったかどうか。
非常用復水器は平成16年10月と平成15年8月の2回発生している。非常用ディーゼル発電機は平成15年11月に1回発生している。 電動補助給水ポンプは平成15年12月に1回発生している。この部分だけに限らず、事故や故障は少なければ少ないほどよいという精神を持ち、事業者も業務を行っております。
トラブルは年々減少してきているとはいうものの、1号炉においては再循環ポンプにかかわる事故が連続して発生しており、再循環ポンプの振動で復水系の小配管が共振し、非常用復水器につながる検出用配管と熔接部の2カ所にわたり疲労割れが発生し、そこから冷却水が漏れる事故がございました。 市民の多くは、大地震と原発に対する不安を抱いておられるわけであります。
日本原電敦賀1号機で昨年12月21日に、冷却水が漏れて原子炉を停止した原因について、県は1月20日、原子炉再循環ポンプの振動で復水系の小配管が共振し、非常用復水器につながる検出用配管と溶接部の2カ所に疲労割れが生じたためと発表しました。